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参考積算例

コアドリリング工法積算例

3:土木現場での施工例

1.1台当たり施工可能数量の算出………8.33m/台
3.1.1【想定した現場条件】

土木現場の積算例の提示にあたっては、典型的な土木現場でのコアドリリング工事として次のような現場条件を想定した。

3.1.1.1  【1日施工可能時間】………7時間
3.1.1.2  【穿孔径(呼称)】…………Φ100
3.1.1.3  【施工方向】………………壁
3,1.1.4  【穿孔角度】………………なし(0度)
3.1.1.5  【駆動システム】…………電動式マシン
3.1.1.6  【水養生の要否】…………不要
3.1.1.7  【高所作業の有無】………なし
3.1.1.8  【被穿孔物の材質】………現場打ちコンクリート
3.1.1.9  【鉄筋量】…………………無筋
3.1.1.10 【深さ(穿孔厚み)】………1250mm/本
3.1.1.11 【落下対策の要否】………不要
3.1.1.12 【日当たり計画施工量】……不明
3.1.1.13 【電源の負担】……………施工業者が発電機を用意する
3.1.1.14 【用水の負担】……………施工業者が冷却水を用意する
3.1.2 【1台当たり施工可能数量の算出】………8.33m/台(再掲)

1台の機械が1日で施工できる数量は、手引4.3.3項に示された方法で計算するが、これを計算するためには、あらかじめ4つの値(1日施工可能時間、1本当たりの準備時間、1本当たりの穿孔時間、1本当たりの片付時間)が明らかになっていなければならない。この4つの値を下記の要領で拾い集めれば、冒頭の計算結果(8.33m/台)が導き出せる。

3.1.2.1【1日施工可能時間】…………420分(7時間)
これは施工条件として、初めに設定したもの。
3.1.2.2【1本当たりの準備時間】………6分
設定された施工条件を手引 4.3.4.1.1〜4.3.4.1.5項にあてはめると、基本準備時間・‥6分、準1‥・1、準2‥・0分、準3…0分、準4…0分となるので、手引4.3.3.1項の数式により、6×1+0+0+0=6 となる。
3.1.2.3 【1本当たりの穿孔時間】………42.82分
設定された施工条件を手引4.3.4.2.1〜4.3.4.2.5項にあてはめると、基本穿孔速度…41.7mm/分、穿1…0.7、穿2…1、穿3…1、穿4…1となるので、手引4.3.3.2項の数式により、1250÷(41.7×0.7×1×1×1)≒42.82となる。
3.1.2.4 【1本当たりの片付時間】………14.29分
設定された施工条件を手引 4.3.4.3.1〜4.3.4.3.6項にあてはめると、基本片付時間…6分、片1…0.6、片2…0.7、片3…0分、片4…0分、片5…0分となるので、手引4.3.3.3項の数式により、6÷(0.6×0.7)+0+0+0=14.29となる。
3.1.2.5 【計算結果】………………6.66本/台、つまり8.33m/台(再掲)
これまでに算出した4つの指標を、手引4.3.3項の数式に代入すると、420÷(6+42.82+14.29)≒6.66 となり、1本の長さは1250mmに設定されていたから、6.66本×1.25m/本≒8.33m となる。

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